人形が捨てられない3つの理由
■人形が捨てられないのはなぜ?
人形は、幼い子供にとっては友達のようなものです。
語りかけたり、いっしょに寝たりといった生活行動を共にした人形を、もう必要でなくなったからと、ゴミとして処分するのは心が痛みます。
1.100%自分を受け入れてくれた人形は、簡単に処分できない。
人は物心ついてから、多くの我慢をして、自分の心と折り合いながら生きていかなければなりませんが、物言わぬ人形は、持ち主がどんな理不尽なことを言っても、すべてを受け入れてくれました。
2.人形の持つ歴史的背景から、処分に戸惑う。
平安時代から人形は持ち主の身代わりとして、すべての災厄を引き受けてきました。
当時は医者も薬もなく、幼子が無事に育つには「身代わり人形」は単なる玩具ではありませんでした。そんな1千年前の思想が、今も受け継がれています。
3.祖父母や送り主の心がこもっているため、捨てられない。
初節句祝いに祖父母から頂いた雛人形や武者人形は、送り主の想いがこもっているため、不要だからと処分することができません。
また、知人から頂いた手作りの木目込み人形なども、処分に悩んでしまいます。
■人形のお焚き上げについて
人形にも様々な種類があります。
雛人形や武者人形、フランス人形や日本人形、ぬいぐるみやこけしやだるまなど、そのどれもが魂が宿っていそうで、ゴミとして出すのは忍びなく、押し入れや物置で眠っているものはないでしょうか。
日本人は平安の世から「モノには心が宿る」と信じられ、特に人形は神社などで「お焚きあげ」をおこなってもらい供養をしてきました。
現在でもその風習は残っており、各地の神社で人形供養がおこなわれています。
信頼できるところに人形供養お願いしましょう。
「みんなのお焚き上げ」は人形供養選びのポイントを全てクリアしている神社と提携しています。お世話になった人形やぬいぐるみに持ち主の感謝を込めて供養いたします。
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